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六角形の箱

アトリエカルトナージュのサティフィカコースの初級課題の「六角形の箱」。

この課題はシンプルですがとても大好きな課題の一つです。

六角形の蓋の丸い窓からモチーフが覗いているのがとても素敵です。

窓の部分に綿が入っているので少しふっくらしていて可愛いのです。



これは先日のオンラインレッスンで生徒様と同時進行で作ったもの。

昨年夏の「ボーダレス展」に出品した作品に使ったアンティークリネンの刺繍のモチーフが一枚残っていたので使いました。

出品作品の時と同じグレーの麻生地と白のアンティークリネンの組み合わせ。

私の大好きな組み合わせです。

蓋に使う素材はクロス紙という決まりなので麻生地に裏打ち紙を貼ってクロス仕立てにしています。





箱の内底にはシルバーグレイの糸でミシン刺繍したバラの模様が。














こちらはちょっと色あせていますが、サティフィカのレッスンで私が最初に作った同じ課題作品です。

ミュシャの絵をプリントした生地を窓から覗かせて、本体にはモリスのグリーンの「Sea weed」のプリント生地を合わせています。









こちらは数年前に作ったものです。

black&whiteでクールな雰囲気の作品に仕上げました。













同じ課題でも作り手によって全く違う雰囲気の作品になるのがカルトナージュの素晴らしいところです。

サティフィカコースの生徒様にも各課題を思いきり楽しんでお作り頂きたいと思っています。








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