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半楕円の箱


ここのところ、ビジャー先生のアトリエに置いてある以前から作りたかった作品を教えて頂くレッスンが続いています。

今回教えて頂いたのは、 Sophie Delaborde, Sylvie Castellano両先生の刺繍の本からの作品をビジャー先生がサイズ、作り方を変えられたとても面白い構造の箱です。





アトリエカルトナージュの講師、受講生の皆様にはおなじみの作品ですね。

半楕円の形の箱を開くと取手が現れバスケットのような形になります。











この作品、素晴らしい設計力ですね。

大きさを変えていろいろな用途に合わせて作りたくなりました。

作るのはかなり難しかったです。今回セレクトしたのがざっくりとした麻生地なのも手伝ってかなり悪戦苦闘。

完成後もいくつも反省点があります。









内蓋を開けるとこのようになっています。今回は2種類の生地で作りましたがもっと多くの生地を使っても面白いですね。

半楕円のサイズは100mm×140mm。大きからず小さからず使いやすいサイズです。









使った生地はSTOFの「コゼット」と、同じくSTOFのボーダーの生地。

この色の「コゼット」は以前ブログにも書きましたが廃番でどこにも在庫がなくて諦めていたところ偶然web shopで見つけたという経緯があります。

限られた生地ですので大切に使っています。






作るのに苦労した分、とても勉強になったレッスンでした。






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