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アリスの宝石箱

  • 執筆者の写真: Ruban Noir
    Ruban Noir
  • 2019年8月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年8月29日


ビジャー先生の来日レッスン2日目はやはり先生の書籍掲載作品から。

宝石箱としてデザインされた作品です。

四角柱の4面のうち、2面は斜めの引き出し。もう2面にはネックレスなどを掛けるフックが

付いていて、上も蓋つきの収納になっています。



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私はこのデザインの箱をこのように作りました。

題して「アリスの宝石箱」。

中央の窓から覗くのはイギリスの挿絵画家・アーサー・ラッカムの描く「不思議の国のアリス」のアリスです。

「不思議の国のアリス」の挿絵と言えば有名なのはジョン・テニエル描く青い服の少女ですが、アーサー・ラッカムの描くアリスは花柄のワンピースを着たちょっと大人っぽい女の子。

私はこのアリスの挿絵が大好きです。















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絵の背景がベージュだったので、生成りの麻生地を使いました。

絵の黒いペンの色に合わせて黒い麻生地もアクセントに。

アリス繋がりで兎のチャームを飾ってみました。





















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左右の面はこのようにフックがついています。

ネックレスなどを掛けるので下の装飾はありません。

フックの間にはやはり兎のチャームを。

可愛いです。




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後ろの引き出しは真ん中にあります。左右に生成りの麻のリボンと黒いリボンを重ねて貼りました。後姿はちょっとクールです。






















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そして上は内側に段差を入れた落とし蓋の浅めの収納になっています。












この箱のレッスンをお願いしたのは、斜めの引き出しが通常とは違った構造で興味深かったから。想像もしなかった構造で驚きました!一見普通の斜めの引き出しなのですけれどね。




夏のビジャー先生のレッスンももうこれで終了です。本当に楽しかったです!




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