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アナベルとカルトナージュ


紫陽花の美しい季節になりました。

バラ好きという病にかかっているので、我が家の庭はバラが圧倒的面積を占めてしまっていますが、そんな中でもバラが終わりかけたこの季節に心を癒してくれるのが紫陽花、とりわけ「アナベル」です。




北米原産の西洋アジサイのアナベル。咲き始めは白色ですが、咲き進むに従ってライムグリーンに色が変わるその姿の美しいこと。毎年見ているのに清らかな佇まいに心を奪われてしまいます。

花が終わって退色しても秋色アジサイのようにアンティークな雰囲気を醸し出して最後まで楽しませてくれるのです。


この季節に、アナベルをイメージしたカルトナージュ作品を作りました。





ミラー付きペルメル。アナベル(あるいは白紫陽花?)の模様の生地とグリーンの麻生地を使いました。

梅雨の鬱陶しい季節に少しでも気持ちが爽やかになるように。

ミラー付きなので玄関に掛けて使うのもいいと思います。


















曲線ラインに沿うように同じ柄生地でオーナメントを作って飾りました。














ミラーの形は横に広い楕円形。縁取りに細いブレードを使い、上下にブレードを巻いて作った飾りを付けました。











小さめのペルメルのリボンを留めたのは脚割れ鋲に生地を貼ったもの。

同色系のタッセルに同じリボンを結んでポイントに。     



  






未だ八分咲きのアナベル。しばらくの間色を移ろわせながら楽しませてくれることでしょう。







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