久しぶりのお出掛け記事です。
先日、昨年9月に鎌倉にオープンした「英国アンティーク博物館 BAM鎌倉」へ行って参りました。
勿論、アンティーク家具は好きですが、目的は同館に再現された「シャーロック・ホームズの部屋」でした。
シャーロキアンというほどでもないのですが、昔から無類のホームズ好きで、シャーロキアンの方々からは「聖典」と呼ばれているドイル作の60篇のシャーロックホームズ作品を飽きもせずに繰り返し読み続けています。
近年ではべネディクト・カンヴァーバッジ主演のイギリスBBC制作のドラマ『Sherlock』の人気が高まって伊のますのでますます楽しみが増え嬉しい限りです。
BAMが建っているのは鶴岡八幡宮からほど近い場所。建築家の隈研吾氏設計のスタイリッシュな外観の建物です。画像ではわかりにくいのですが外壁には鎌倉にちなんで鎌倉彫のような凹凸が一面にデザインされています。
入り口では黒いロンドンタクシーがお出迎え。
同館館長で「鎌倉アンティークス&ギャラリー」のオーナー土橋正臣氏はロンドンタクシーのコレクターでもあります。
運転席にいるのはクマのパディントンです!
BAMは一階がスーベニアショップ、二階が「ジョージアンルーム」、三階が「シャーロックホームズの部屋」、四階が「ヴィクトリアンルーム」となっています。
まずは二階へ。
重厚なジョージアンスタイルの家具にはたくさんの銀器がディスプレイされています。
照明もどれを取っても素敵です♡
暖炉の上には貴重な「ティーキャディー」が並んでいます。
当時お茶は薬としても扱われた高級品だったので、マホガニーやローズウッドなどで出来た専用の木箱に大切に保管されていました。箱には盗難防止の鍵もつけられています。
奥には衛兵の衣装や英国の靴メーカー 「ジョン・ロブ」社工房から寄贈された古いラスト(靴の木型)がうず高く積まれています。どこを切り取っても「英国」です。
次回へ続きます。
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