我が家の庭のバラは一季咲きか返り咲き程度のつるバラが多く秋は寂しいのですが、それでも花を咲かせている限られた種類のバラを摘んでみると結構な量になりました。
そこでいろいろな飾り方を楽しみました。

まず庭では花首が折れてしまったバラやまもなく散りそうなバラを水に浮かべました。
これは春にもしている方法でバラも喜んでくれている気がします。

冬まで繰り返しどんどん花を咲かせているこのバラたちは「ナエマ」と「ルージュピエールドゥロンサール」。
ステムもしっかりとしていて優雅な見かけからは想像できない逞しさです。
このバラたちのおかげで真冬以外は飾るバラを切らすことがありません。

淡い色のバラたちをエンジェルの小さな花瓶に挿しました。
とてもロマンティックな雰囲気になるのでこの花瓶にバラを飾るのが大好きです。

こちらもエンジェルですが、ちょっとアンティークな感じのオブジェで小さな一輪挿しを背負ってくれています。
バラを挿すとバラを背負っているように見えてとても素敵。
古びた感じの色に鮮やかなバラの色が映えます。

小さくて花首が折れてしまったバラはこのようにちょっとお洒落な器に浮かべるととても可愛いです♥

鳥のオブジェの花瓶です。
丁度鳥が花を運んでいるように見えて可愛いです。
寂しい壁を華やかにしてくれるお気に入りの花瓶。
香りの素晴らしい「ナエマ」を挿しました。

ステムが短すぎるバラは小さな器に挿してテーブルの上に。
お茶を飲むときなどに一緒にトレイに乗せるのも素敵です。

枝が折れてしまっていた蕾たちも集めてグラスに挿しました。
集めてみるとまとまった量になるバラたちですが、庭全体としてはやはり冬が近づいていることを物語る風景です。
5月と比べてみると・・


ノイバラも・・。


これから冬の仕事が待っています。
ほとんどがつるバラなので作業は本当に重労働。結わえている紐を全て解いて余分な葉を全て落として枝を剪定、また枝を構造物に結わえます。堆肥も漉きこまなければなりません。
また来年の春の心躍るバラの季節を想像しながら少しづつ作業を進めていきます。
