アトリエカルトナージュ・サティフィカコースのレッスンで生徒様が作られた作品をご紹介致します。
今回の課題は「半円と長方形の組み合わせの箱」、トワゼーム(上級コース)の課題です。
(画像は生徒様からお借り致しました)
中央の長方形部分と両端の半円部分が仕切りで区切られている蓋つきの箱です。
この課題は直線とカーブの組み合わせのデザインなので、箱の成型や直線からカーブに変わるラインに素材を貼る処理、蓋のサイズ調整など、難しい作業過程が結構あり、なかなか手強い課題です。
特に半円の蓋のサイズ調整は難しく、蓋が隙間なくぴったり本体に収まるようにするのは至難の業です。
ただ、今回完成された作品は見事に隙間なく蓋が収まっています!素晴らしいです。
![](https://static.wixstatic.com/media/78b421_d5f3167d6326476d879783efea443d77~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_96,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/78b421_d5f3167d6326476d879783efea443d77~mv2.jpg)
素材は私のレッスンサンプルとほぼ同じにされました。
スキバルはチャコールグレーに近い黒のオーストリッチ、これにヴィクトリアン調の模様のクラシックなプリントペーパーを合わせています。
仕切りと前後の段差はゴールドのスキバルにされました。
蓋を開けても美しい仕上がりですね。
カーブ部分の蓋が乗る段差のパーツも難しい作業ですが、きれいに仕上がっています。
![](https://static.wixstatic.com/media/78b421_e1486f32cb824c9d958cac2d18789080~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_110,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/78b421_e1486f32cb824c9d958cac2d18789080~mv2.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/78b421_90a2b55a3938410984c4d1eabe0460b1~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_94,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/78b421_90a2b55a3938410984c4d1eabe0460b1~mv2.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/78b421_974c51ee75484f889a0e50f6b3ecb0f3~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_104,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/78b421_974c51ee75484f889a0e50f6b3ecb0f3~mv2.jpg)
半円の蓋のサイズ調整はちょっとしたコツもあるのですが、とにかく「隙間をつくらない」という決意のもと、ひたすら丁寧に調整作業を進めるのみ。
失敗したらやり直すくらいの気持ちも時には必要です。
残った作業はレッスン後の宿題となっていたのですが、完成画像を拝見した時はあまりの美しい仕上がりに驚くと同時に、ここまで努力して頂いたことを心から嬉しく思いました。
本当にお疲れ様でした!
![](https://static.wixstatic.com/media/78b421_e8936685095a454ab3134c3f7a288135~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_105,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/78b421_e8936685095a454ab3134c3f7a288135~mv2.jpg)