昨年の12月に開催されたFilamyの 作品展に出品させて頂いた作品のひとつだった「帽子のランプシェード」の新作を作りました。
このシェードはまるで帽子を飾っているようなインテリアとしても素敵な作品にしいと思い作りましたが、今回も同じ気持ちで製作しました。

黒い生地を貼った帽子型のランプシェードにレースと花で装飾しました。
作品展の時は白がテーマカラーだったので白い帽子でした。
今回は黒で作ってみましたが黒い帽子もまた違った雰囲気です。
このレースは黒いチュールレースのベースにアイボリーの糸で模様が織られているものでアンティークレースのような繊細さがあります。
装飾に使う花はあれこれ考えたのですが、結局使ったのは手持ちの古いコサージュです。花びらから染められたとてもニュアンスのある色合いでこのレースに合わせると素敵かな、と思い合わせましたがイメージにぴったりでした。


下のラインはゆるやかな曲線ラインにしてエレガントさを表現しました。

灯りを付けるとこのようになります。
夜に撮影していないので周囲が少し明るいのですが、黒い生地のシェードは薄色のものよりも本体から洩れる光は控えめになります。
これはこれで雰囲気がありますね。

昨年の作品展に出品した帽子のランプシェードはこの2点です。
テーマカラーの白に合わせてそれぞれ少しつばの広さと装飾を変えて作りました。
そして3つを並べて置いてみました。
帽子屋さんのディスプレイのようでちょっと楽しいですね。

こちらの帽子のランプシェードはRuban Noirで単発レッスンでお好きな生地、お好きな装飾でお作り頂けます。
