昨年から行こうと思いつつ先送りしていた美術展にやっと行くことができました。
上野の西洋美術館で開催されている「ルーベンス展」。今月20日までなのでぎりぎり間に合いました。
美術館に向かう途中でシューベルトのセレナーデがどこからか聞こえてきたのですが、ストリートミュージシャンが奏でているチェロの音色でした。
心が癒されるような美しい音色に送られながら美術館に着きました。
新年からちょっと素敵な出来事でした。
「ルーベンス展」の展示作品は聖書、ギリシャ神話を題材に描いたものなどを中心に大作揃い。肉体の描写が圧倒的で本当に素晴らしかったです。
小学生の時に「ゴヤ展」を観て以来美術展に魅せられて通い続けている上野。今年は都美術館で過去最大級の「クリムト展」も開催されるようですし、とても楽しみです。
帰りがけにミュージアムショップでルーベンスがイタリア滞在中にカメオを写した素描画をプリントしたハンカチと百合とベゴニアのモチーフのロールシールなどを購入。
布ものは「カルトナージュで使えるかも知れない」とすぐ考えてしまいます。
とても良い刺激を受け心に充電が出来た一日でした。
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