先日、横浜の元町を歩いていたら、老舗の家具店「ダニエル」のショーウィンドゥに
大中小のサイズの素敵なランプが見えました。
W・モリスの生地のランプシェードだったので気になって見せて頂くと、一番小さいサイズのランプがとても素敵で気に入って購入してしまいました。
ダニエルのオリジナルというわけではなく、広く販売されている商品のようですが、あるべきところにあるととても映えるものですね。
土台が木製であとは真鍮製。とてもクラシックな雰囲気でモリスのシェードとよく合っています。
重厚で英国調のインテリアに似合いそうですね。
モリスのシェードも素敵ですが、ランプシェード作りが好きな私は替えのシェードが作りたくなり早速作ってみました。
クラシックなスタンドに合うように、アンティークナプキンのイニシャル部分を使って白一色でシンプルに仕上げました。
下の縁は少しエレガントなラインにデザインしています。
このイニシャル入りのアンティークナプキンが好きでこれまでも随分作品に使ってきました。
ナプキンはフランス語で「serviette 」(セルヴィエット)と言います。
ひと昔前まで、お嫁入り道具の一つとしてテーブルクロスとナプキンのセットやシーツをはじめとする寝具など手刺繍のイニシャル入りのリネンが用意されたそうです。
アンティークの布を扱うお店で購入できますが、大抵このようにきれいに洗濯されてプレスされた状態になっていて気持ちよく使うことができます。
人が使って何度も洗われたものなので手触りも柔らかく、温かいぬくもりが感じられるところがとても好きです。
地の部分は織りの模様がはいっているので、イニシャル以外のところも作品作りに活躍しています。
このミニサイズのランプはトレイスタンドに乗せて使っても邪魔にならずとてもいい感じです。
ランプシェード作り、本当に楽しいです♪
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