資材の整理をしていたらまだ作っていないキットがたくさん見つかりました。
いつか、いつか・・と思わずにきちんと作らないとせっかくのキットも眠っているだけではもったいないですね。
その中にかなり前に購入していたビジャー先生のキットがあり、やはりとても素敵なキットなので早速作ることにしました。
「ル クラスール ア スフレ」。アトリエカルトナージュのキットではなく、キハラさんが製作されて一般向けに販売されているものです。現在も販売されているようです。
既成のスフレにカルトンを貼ったシンプルな構造のものですが、やはり美しくエレガントな曲線ラインとセレクトされた素材がビジャー先生テイストで本当に素敵です♥
レース柄のロクタ紙はボルドー色。リボンはボルドーとモーヴの2色使いです。
うっとりします・・。
リボンを結ぶと違う色が現れてとても素敵です。
スフレの高さから曲線ラインが始まります。
よく考えられたデザインです。
ビジャー先生の作品を拝見していつも感じることですが、素材選びの審美眼の素晴らしさには感動の連続です。
それは一朝一夕ではできないことです。日頃から美しいものを見たり豊かな感受性で物事を感じたり、生き方そのものが作品に現れるものなのだと思います。
今はコロナの感染拡大でビジャー先生の来日も叶わず寂しい気持ちですが、先生の素敵なキット作品を作ってパワーを頂きました。
また来日レッスンでご指導を頂ける日が早く来ますように。
Comments