アンティークのテーブルナプキンーフランス語で serviette (セルヴィエット)と言うそうです。
丁寧に刺されたイニシャル刺繍が施されているものが多く、私はイニシャルを中心にランプシェードなどに使うことが多いのですが、その魅力は刺繍だけではありません。
頻繁に洗われるものなので、生地が柔らかくなっていて新品の生地にはない温かみがあります。
大きさも今のものよりかなり大きく、90cm×90cmくらいあり、画像では見えませんが美しい地紋が織られた生地でとても凝った作り。
アンティークですがきちんとクリーニングされて糊付け、プレスされているので気持ちよく使うことが出来ます。
複数枚セットで販売されているものが多いのも嬉しいところです。
こちらのランプシェードは一番上の画像のものをイニシャルのみ使っています。
使い込まれた生地がいい味わいを出してくれています。
残った生地も地紋があるのでカルトナージュやランプシェード作品に充分使えます。
こちらは同じナプキンをリボントレイの中央に刺繍が来るように使ってみました。
アンティークな雰囲気の温もりのある作品になりました。
長らく使われてきた生地の「力」を借りて味わいが出せるのもアンティークな素材の素晴らしいところですね。
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