塗装作業が好きです。
もともと庭の木製のラティスや金属製のアーチ、オベリスクなどを自分で定期的に塗り直したりしていたので塗装作業は嫌いではなかったのですが、ホームセンターでターナーの「IRON PAINT(アイアンペイント)」に出会ってからはかなりの頻度でこの塗料を使っていろいろなものを塗っています。
こちらがアイアンペイントです。どんな素材のものに塗っても金属のようなテクスチャーに変えてしまう面白い塗料です。
発泡スチロールのトレイも金属のお皿のようになってしまうんです。
色の展開はあまり多くないのですが愛用しているのが「アンティークゴールド」「アンティークシルバー」「アンティークブロンズ」「アイアンブラック」。
例えばこちらのIKEAのシェード付きの照明ですがとても廉価なものです。
スタンド部分はアルミ製でチープ感は否めません。
このスタンド部分にアイアンペイントの「アンティークゴールド」を塗りシェードに上から別な生地を貼ると・・
ちょっと素敵な照明に変身!
このほか、金属製のものでもここがもっと別な色だったらいいのに、と思うことがありますよね。
こちらの壁掛け照明は自作のランプシェードを掛けるために購入したのですが、金属部分が茶系の色でした。
何となくしっくり来ず、このランプシェードのテイストに合わせて金属部分に「アンティークゴールド」を塗りました。
勿論塗る前は塗装したくないところを養生する必要があります。
あと、塗る前の下地にプライマーを塗っておくと塗料がはじかれることもなくきれいに塗ることができますよ。
そして今回またアイアンペイントを塗りたいものがあります。
こちらのキャンドルスタンドです。
わざと古びた感じに加工されていて錆が出ていたり塗料が退色していてどこかに捨て置かれていたような感じです。
過度のシャビー感は好みではないのでこれに「アイアンブラック」を塗装してみます。
まずはプライマーを塗ります。表面がコーティングされてつるつるになりました。
アイアンブラックを2度塗りした後アンティークゴールドを部分的に乗せました。
ほどほどのシャビー感になりました♪
このキャンドルスタンドを使った作品はまた追ってご紹介しますね。
同じように先日アイアンブラックを塗ったものをご紹介します。
ガラス調の透明な樹脂製でシルバーで塗装してダメージ加工がされていたコンポートでした。
ちょっと中途半端なダメージ加工だったのでアイアンブラックを外側に塗ってやはりアンティークゴールドを部分的に乗せました。
今はアトリエのカフェコーナーで活躍中!
塗装自体楽しいものですが、テクスチャーまで変えてしまうこの塗料が面白くてまだまだいろいろなものに塗ってみようと思います。
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